2023年3月11日土曜日

初めてのアプリを使った学習。まず保護者が一週間やってみてください。

 


現代の子供たちは、学習にアプリを活用することが当たり前となっています。しかし、保護者にとっては初めてのアプリでの学習は戸惑うこともあるでしょう。今回は初めてのアプリを使った学習について、保護者が実際に試してみるべきポイントを5つご紹介します。


1,アプリの使い方を把握する

まずは、アプリの使い方を把握することが大切です。アプリのダウンロード方法や使い方、機能などをしっかりと理解することで、子供たちの学習に必要な機能を最大限に活用することができます。また、アプリの使い方に関する疑問や質問がある場合は、運営元に問い合わせるなどして、不安な点を解消することが大切です。


2,子供たちの学習状況を把握する

アプリを使った学習を行う場合、子供たちがどのように学習しているかを把握することが重要です。アプリが提供する学習内容や進捗状況を確認することで、子供たちがどの程度理解できているかや、どのような問題点があるかを把握することができます。また、子供たちと一緒に学習することで、子供たちの苦手な科目や分野を把握し、学習内容をカスタマイズすることができます。


3,子供たちにモチベーションを与える

アプリを使った学習には、楽しさや興味を引くことが大切です。子供たちが学習に飽きてしまうと、学習効果も薄れてしまいます。そのため、子供たちが楽しんで学習できるように、アプリを使った学習を工夫することが必要です。例えば、ゲーム感覚で学習できるアプリや、楽しい動画が視聴できるアプリなどを選ぶことで、子供たちの学習意欲を高めることができます。


4.モチベーションの維持が難しい

子どもたちも同じ悩みを抱えています。アプリを使った学習においても、毎日の継続が必要ですが、そのためには子どもたちが自発的に学習に取り組む「モチベーション」が必要となります。保護者の方が一緒に取り組むことで、子どもたちにとっても良い刺激となり、モチベーションを維持することができます。


5.保護者が評価することができる

保護者の方がアプリを使って学習をすることで、子どもたちが取り組む課題や問題点を把握することができます。また、保護者の方が学習に協力することで、子どもたちの成績向上や学習環境の改善に繋がる可能性があります。保護者の方がアプリを評価することで、今後のアプリ選びの参考になることもあります。



以上が、保護者の方が初めてのアプリを使った学習に挑戦する上でのポイントとなります。アプリを使った学習は、手軽に始められることや、学習の効率化が期待できることなど、多くのメリットがあります。しかし、一方で上記で述べたようなデメリットもあることを忘れずに、上手に活用することが大切です。保護者の方が一緒に学習に取り組むことで、子どもたちの学習のサポートをしてあげましょう。

2023年3月10日金曜日

モチベーションっていったいなんだ? 内的動機づけ、外的動機づけの2つの方法を使って自分でコントロールしよう。


内的動機づけは、自分自身から来る動機づけであり、外的動機づけは、外部から来る動機づけです。内的動機づけは、個人的な興味、好奇心、達成感、自己実現、認知的信念などに基づいています。一方、外的動機づけは、報酬、認知、義務、罰則などに基づいています。


内的動機づけは、より持続的な動機づけであり、長期的な目標達成に繋がります。外的動機づけは、短期的な目標達成には有効ですが、長期的な継続には向いていません。内的動機づけを高めることが、持続的なモチベーションを維持するために重要です。


内的動機づけを高めるためには、自分自身の目的や価値観を確認することが重要です。自分が何をしたいのか、何が大切なのかを理解することで、自分自身が何をしたいのかを明確にすることができます。そして、その目標に向かって行動を起こすことができます。


また、自己決定理論によれば、自分自身が何をするかを決定することは、モチベーションに大きな影響を与えます。自分自身が決定したことによって、より大きなやりがいを感じることができます。



一方、外的動機づけは、短期的な目標達成には有効です。しかし、外部からの報酬や罰則がなければ、動機づけが維持されない場合があります。外的動機づけを使う場合には、目標が明確で、報酬が適切であることが重要です。


内的動機づけと外的動機づけは、両方とも自分自身をコントロールするための有効な方法です。自分自身が何をしたいのか、何を大切に思っているのかを理解し、自分自身が決定したことによって、より大きなやりがいを感じることができます。同時に、外部からの報酬や罰則を使って、目標達成をコントロールできたことを感じることが、次のステップとつながっていくのです。

2023年3月9日木曜日

中学校では何を学ぶべきか? 義務教育の最終学年


中学校は、義務教育の最終学年として、子供たちが社会で生き抜くために必要な基礎的な知識やスキルを身につけるための教育機関です。中学校では、幅広い教科があり、その中で何を学ぶべきかについては、多くの人が関心を持つ問題です。


まず、中学校で最も重要な教科の一つが言語であることは言うまでもありません。言語には、日本語や英語をはじめとする多くの種類があります。中学校では、日本語や英語を学ぶことが求められます。言語を学ぶことによって、表現力が身につき、コミュニケーション能力が向上するとともに、情報を正確に理解し、自分の考えを正しく伝えることができるようになります。


数学も中学校で重要な教科の一つです。数学を学ぶことによって、抽象的な思考力を養い、問題解決能力が向上します。また、中学校では初めて代数や幾何学といった抽象的な数学に触れることになるため、後の高校数学にもつながります。




次に、中学校では社会科も重要な教科です。社会科を学ぶことによって、歴史や地理などの知識を身につけ、地域や世界の問題について理解することができます。また、社会科には、法律や経済学などの分野が含まれます。これらを学ぶことによって、社会における自分の立ち位置や、自分が生きていく上で必要な知識を身につけることができます。


科学も中学校では重要な教科です。科学を学ぶことによって、身の回りの自然現象や科学技術について理解することができます。また、中学校では生物学や物理学、化学といった専門的な科目に触れることになるため、将来的に自然科学系の分野に進みたい人にとっては、その基礎を身につける大切な学習の場になります。


最後に、中学校では、体育や音楽、美術などの芸術科目もあります。これらを学ぶことにより感受性の幅を広げ、出来事の感度を上げることができます。こういった小さな気づきを手に入れることで、出来事の機微を把握できる年代になるのです。


2023年3月8日水曜日

囲碁から学ぶ学習スタイル。勝敗の決まるゲームのすすめ。



趣味というものがないのですが、唯一見つけたのは「甥っ子の囲碁支援」

甥っ子は、12歳。囲碁を初めて一年半。級から始まり、いまや2段。

先日は、プロ棋士と対戦できるという素晴らしい機会を得ました。

ここで、甥っ子のモチベーションを
分析します。

勝ちたい

これは絶対的に優先順位が高いのです。どのお子様も同じだと思いますが、勝負に勝ちたいという欲求は何かしらの行動を起こします。

努力の方法がわからない

これは囲碁に限っでのことではありませんが、親が経験したことがないものはなかなか伝えることができません。なので、聞伝えの自信のない方法を伝えるしかありません。子供も迷い、なかなか効率の良い方法を見つけられません。

自慢したい

今の自分を自慢したいのは承認欲求です。俺すごいだろ!と思われたいわけです。これは囲碁を知らないとすごいと思えませんが、家族であればそれはできます。すでに近隣の家族が彼に囲碁で勝つことはありません。それほど強いのです。

と、理由はたくさんあれど、足りないものがあります。

それは目標なのです。

囲碁をやり続けてどうなりたいか。プロになりたいのか?友達を作りたいのか?部活でやりたいのか?様々あります。
かれはまだそれが見えてないのです。「先」が決まらなければ「今」の行動も決まりません。

そして、今日一日見ていて思ったのが、傾聴のスキルが不足していること。人に話を聞くことは最も早い成長の手段です。その聞き方や、返答の仕方が全く足りていないのです。

プロも人間です。話しやすい人に対応しませんか?

今日見ていた試合では甥っ子はプロ一人に対して、6名が指してもらってました。
その中の二人くらいにはとても丁寧に説明するんですね。
よく聞いていると
「ここと、ここに指そうと思ったのですが、こちらの方がのちの展開は良いですか?」
と聞かれているんですね。これはクローズドクエスチョンと言います。閉ざされた質問ということで、回答が発散せずにピンポイントで聞くことになります。究極は「Yes or No」ですね。こういう質問はわかる内容であれば答えやすい。
「そうですね。こちらはこのあと、ここにつなげることを目指すのであれば可能性は高い。ただこちらは石が繋がりにくいので難易度は高いかもしれませんね」
と教えていただいてました。この助言もお金では得られない指導ですので、全然関係ない自分が見てても「羨ましい」と思いました。

一方、やや人見知りの甥っ子は
「どんどん質問しろよ!」小声で後ろからとアドバイスしても
「いま、困ってることはない」
といって、プロとの会話も必要最低限。

プライドなのか、このときはわかりませんでしたが、やっとわかったのは、どう聞いたらいいかわからないのだろうと思います。

子供が成長するのは、早いものです。この甥っ子も生まれたときから常に近くにいたので、大きくなったなーと思いながらも、もう3歩先に進めないかもどかしい気持ちです。

悔しさや、不足さ感じるのは良いことです。

あとはそれを乗り越えるために何をするべきなのか、そこにたどり着いてほしいです。

ちなみに僕は通りかがった若い係のお兄ちゃんっぽい人を捕まえて、どうやったら強くなりますかねーとか世間話。

そうすると、人だかりができて、なんだか囲まれてます。

後々聞くと、今の日本棋士のトップ選手
別に僕は誰と話すことも嫌ではないです。トップの人に聞くと勉強になります。

彼から教えてもらったことは
「一人の自己研鑽が楽しくなければやれない」
ということ。
詰碁や定石を徹底的にやりなさいとのこと。

あれ?これ勉強も同じですね。

囲碁は、日本だけでなく世界中で親しまれている古いゲームの一つです。その戦略的な要素から、学習においても役立つことが多いと言われています。囲碁から学ぶ学習スタイルを紹介しまてみます。。

1,オープンなマインドを持つ
囲碁は、自分が打った石が相手の手番になるため、自分の手を考えるだけでなく相手の次の手も考えなければなりません。このような思考を養うことで、学習においても相手の視点から考えることができます。また、囲碁は碁盤と石しか必要としないため、自由な発想を促すこともできます。

2,長期的な視野を持つ
囲碁は、一手一手が勝敗に大きく影響するため、長期的な視野を持つことが重要です。学習においても、目標を達成するためには短期的なことだけでなく、長期的な目標に向けて努力することが必要です。

3,失敗を恐れない
囲碁は勝ち負けがあるため、一度の失敗が大きな影響を及ぼすことがあります。しかし、失敗から学ぶことができるため、それを恐れずに挑戦することが大切です。学習においても同様で、失敗から学び、次に活かすことが重要です。

4,目的意識を持つ
囲碁では、勝つことが目的であり、そのための戦略を練ることが重要です。学習においても、目的意識を持ち、その目的に向けて必要な努力を続けることが大切です。

5,継続することの大切さ
囲碁は、一度打った石が消えないため、一度始めたら最後まで継続することが必要です。学習においても、一度始めたことは最後まで継続することが大切です。継続することで、学習効果が上がり、目標達成につながります。

囲碁だけではないですが、勉強以外の何かしらやりがいのあるものを見つけることも子どもたちには重要なことなのでしょう。

2023年3月7日火曜日

「勉強法」と「学習法」の違いと、効率的な学習方法とは?

 


「勉強法」と「学習法」は似たような意味を持つ言葉ですが、微妙にニュアンスが異なります。勉強法は主に指導者側が学生に指示する方法であり、学習法は学習者自身が適切な方法を見つけるためのプロセスです。本記事では、勉強法と学習法の違いと、効率的な学習方法について解説します。


【勉強法と学習法の違い】

勉強法は、教師や指導者が学生に指示する方法論のことです。教師が学生に伝える具体的なやり方としては、ノートの取り方やメモの書き方、教科書の読み方や重要文をマーキングする方法、問題演習のやり方、レポートの書き方などが挙げられます。一方、学習法は学習者自身が、自己評価を基に効率的な学習方法を見つけるプロセスのことです。例えば、どの教材が合っているか、どの勉強方法が自分に合っているかを自分で見つけることが学習法の一つです。



【効率的な学習方法】

効率的な学習方法には、以下のポイントがあります。


1,メモの取り方に注意する

授業中のメモの取り方には、効率的な方法があります。重要なポイントを書き留め、聞き取れなかった箇所は、後日聞き返すようにしましょう。また、同じことを何度も書き留めることは時間の無駄ですので、効率的なメモの取り方を学びましょう。


2,読書のコツを学ぶ

読書は勉強の基本中の基本ですが、効率的な読書方法を知っておくことで、勉強の効果が上がります。例えば、全体像を把握すること、パラグラフを読み込む前に、見出しや重要文を読むこと、理解ができないところはすぐにメモして、後で解説を読むことなどがあります。


3,目標を設定する

学習する際には、具体的な目標を設定することが重要です。短期的な目標としては、今週末までに○○の問題集を終わらせる、といったものがあります。長期的な目標としては、大学入試での合格を目指す、などが挙げられます。目標を明確にすることで、やるべきことが明確になり、効率的な学習ができるようになります。


以上、勉強法と学習法の違いと、効率的な学習方法について解説しました。学生の皆さんは、自分に合った学習法を見つけ、効率的に学習に取り組んでください。また、英語学習においては、辞書やオンライン教材を活用することが有効です。英単語や英会話の練習も忘れずに行い、効率的な学習を実現しましょう。


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