うさぎとかめが競争するのです。
どっちが早いか、山の麓まで走ろう!
よーいどん!
これを、どんな教訓として理解していますか?
実力があるのに、手を抜くから負けるんだ。とか、
歩みが遅くても頑張れば勝てるんだ!とか、ではないですか?
先日、教授からお聞きしたので、皆さんにお教えしますね。
ポイントは。。。。、。
見ている方向なんです!
うさぎが見ながら走っていたのは、どこだと思いますか?
いつもカメを見ているんです。
まだあいつは、後ろだな。
まだあいつは全然見えないな。
あいつは来てないからここらで休もう。
うさぎは競争をしているのにも関わらず、レースよりも競争相手に意識を向けていたんですね。
いろいろとレースをしているうちに、なんのためにレースをするのか、忘れてしまったんでしょうね。
一方、カメの方は、
うさぎを起こさないなんて、器量がないとか
地道に一歩ずつ行うことが大事だとか、いろいろ解釈がありますが、
カメのすごいところは、ゴールだけを見ていたことです。
競争をするというのはスタートとゴールがあって、自分の力でやり抜くことです。
そこに、誰と戦うか、誰に負けるのかは関係ありません。スタートを切って、ゴールに入ればいいのですから。
どんなにに歩みの遅いカメも、ゴールだけ、ただ一点を見据えて。進んでいたのでゴールできたのです。
脇目もふらずにゴールへの最短を進んだカメは目的を果たしたのです。
クラスで一番とか、誰々ちゃんよりも点数が高いとか、実は余計な副産物なんですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿