2021年10月22日金曜日

鉛筆で勉強すると学習効果が高い?理想の筆記用具はこれだ!


間違えたら消せる筆記用具は魅力的です。

人間誰しも間違えることがあります。

それを修正できる筆記用具はとても重宝されてきたのだと思います。


字を書くことは、昔は地面に書いていました。そこから岩肌、木の板、粘土さまざまなものに映すことで情報を伝えてきています。

僕は病的なほど、字が汚いです。

いや、きれいに書けるのですが、急いでいたりメモ程度であるとほぼ読めない文字になってしまいます。自分でも判読が難しく、家族もほぼ無理です。


これは相手に何かを伝達するときに致命的な状況と言えます。音でしか情報を伝えられないということは、理解を誤ることが格段に増えます。


いくらパソコンが発達しても、「文字を書いて情報を伝える」ことは、人間の歴史から見ても確実に残っていくことと思います。となるとせめて「判別できる文字」くらいは手に入れなくてはいけません。


 先日、漢字練習をしているお子さんのドリルを見ました。

 何度も反復して書いてはいますが、一字一字に真剣さが足りません。「ただ」かいているだけなのです。

 そして消せることをいいことに、いい加減に書いて、消すのもいい加減で、線が重複している状態で上書きするので、正しい形を認識することすらできません。


 ご家族が指示するときも「ちゃんと消して」とか「きれいに書きなさい」とかになってしまい、本来の目的が失われいるのです。


本来の目的は「情報を伝達できるか」なので、そこに着目して伝えるべきです。


子供の頃、習字を習っていました。なかなか上達しなかったのですが、今思い起こすとうまくなった同級生と自分の違いは、修正できない習字への「ためらい」だったように思います。


 一度書いたら消せないという緊張感は、なかなか筆を進ませることができず、上達した子はお構いなしに何十枚も書いていたように思います。

 この頃の僕はすでに当然鉛筆に慣れていたので、習字でも消したいのに消せないジレンマに、細い線を書いて、二度筆で肉付きしていたように思います。

 もちろんこれでは上達しないのです。


 いま社会人になって逆に鉛筆を使わなくなりました。「消えない」ことによる「証拠」となるのでボールペンなどを使っています。

 始めからボールペンならばよかったと今でも思います。


 毎回精一杯書ききるという意識をもたせるのであれば、ボールペンではじめから書いていればよかったと思います。


 文字をただ書くわけではなく、相手に伝えるためのものだということを意識して、ボールペンを小さいうちから使わせることは重要かと思います。

 ペン先の感覚でうまくかけるかけないという細かい感覚はいうほどは左右しません。


 一度だけでも、適切な情報を伝えるという意識を持ってもらうことは重要に思います。

 

 文字を書く ≠ きれいに書く 

 文字を書く = 見ている人に情報を正しく伝える


 それを意識すると、ボールペンを利用することはその決意を持つことができるでしょう。


 出来事は 一発勝負。 その意識は子供のうちからモテることは重要です。決してリセットボタンを乱発することはできないのです。


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